【初心者レビュー】GR III(GR3)を使ってみた感想|iPhoneやミラーレスと比較してどうだった?


スマホでしか写真を撮ったことがないけど、GR3って使いこなせるのかな…?

初心者目線でのリアルな感想が知りたい!
そんな疑問をお持ちの方に向けて、カメラ完全初心者のもねがGR3を実際に使ってみた感想をまとめました。
GR3を手に入れた理由と、どれくらい初心者か
高級コンデジとして人気のRICOH GR III(GR3)。抽選販売でようやく手に入れたこのカメラを、完全初心者の私が使ってみたリアルな感想をお届けします。
実は…かなりのカメラ初心者です
- 幼少期に親のデジカメを少し触った記憶がある程度
- 普段はスマホ(iPhone)でしか撮影していなかった
- 「半押しでピントを合わせる」ことすら、GR3を買うまで知りませんでした
…そんな私が、約15万円もするGR3を購入。正直、かなり思い切りました。
でも、「スマホでは撮れない写真を撮りたい!」という思いで、ワクワクしながら使い始めました。
GR3と一緒に揃えた最低限のもの
1. SDカード(64GB)
「とりあえずこのくらいあれば大丈夫かな?」という直感で選びました。メーカーや規格などよくわからず、家電量販店でよさげなものを購入。
初心者向けポイント
動画撮影を多用しないなら、64GBでも十分でした。
⇒ AmazonでSDカードを見る
2. 液晶保護フィルム
店舗で見つけた「カットして貼るタイプ」を買ったのですが…
- うまく切れずズレた
- 約2週間で剥がれてしまった
失敗ポイント
専用サイズの保護フィルムをAmazonや楽天などで買うのがおすすめです。
⇒ AmazonでGR3の液晶保護フィルムを見る
初期設定でつまずいたポイント
取扱説明書やネットの情報を参考にしながら設定を進めましたが、初心者には難しい用語や設定項目が多すぎる…!
特に迷ったのが、「ユーザー設定(USER1/2/3)」の使い方。
参考にしたサイト:【GRⅢ/GRⅢx】設定していきたいおすすめ設定|初心者必見(基本設定編)
最初は

設定しても何が変わるの?同じ設定を3つ登録して意味あるの?
と疑問だらけ。でも、ようやく理解できました。

最初は意味がわからなかったけど、慣れてくると「よく使う設定」をパパっと呼び出せて便利です!
【写真比較】GR3・iPhone・ミラーレスで撮ってみた!
今回は、GR3 / iPhone13 / Canon EOS 9000D(ミラーレス/たろう撮影)の3つで撮り比べてみました。
メインはGR3とiPhoneの比較で、補足としてミラーレスを紹介します。
- GR3・iPhone → もね(初心者)がオートで撮影。撮ったままの無編集。
- ミラーレス → たろう(カメラ経験者)が撮影。構図も少し意識。
今回は以下の「風鈴」「夢の島熱帯植物館」「天王洲アイルの夜景(街の光)」3シーンで比較してみました!
1. 風鈴
- GR3:風鈴にピントが合い、背景はやわらかくボケていて雰囲気がある
- iPhone:全体がくっきり写り、背景の人もはっきり見える






GR3の方が「撮りたいもの」に自然と視線が向かう感じで感動しました!

2. 夢の島熱帯植物館(植物や空)
- GR3:肉眼に近い色味で自然な雰囲気
- iPhone:色が濃く、少し人工的に見える
iPhoneの空は鮮やかなグラデーション。GR3は控えめだけど実際の目で見た印象に近いです。






GR3は“目で見たまま”を残したい人に向いてるかも。

3. 天王洲アイルの夜景(街の光)
- GR3:光の滲みや暗さに味があり、雰囲気が出ている
- iPhone:明るくはっきりしてるけど、どこか作られた印象





初心者でも夜景の「空気感」がちゃんと写せたのはGR3のおかげかも。
GR3の注意点:ズームできない!
GR3は単焦点レンズなので、基本的にズームはできません。
※クロップ機能で多少の拡大は可能
- GR3 → 被写体に自分が近づくスタイル
- ミラーレス(ズームレンズあり) → 遠くの被写体にも対応可能
まとめると:
「ズームしたい場面が多いなら不便だけど、構図を工夫する楽しさがある」のがGR3です!
カメラ初心者がGR3を使ってみた結論

スマホしか使ったことなかったけど、GR3で写真が楽しくなった!
- 難しい操作が多そうで不安だったけど、オートでも充分きれいに撮れる
- 自分好みに設定していくとどんどん愛着が湧く
- スマホでは味わえない「雰囲気のある一枚」が撮れる
GR3は「初心者でも使えるけど、使いこなすほど楽しくなる」カメラだと感じました。
これからも少しずつ、撮りながら学んでいきたいと思います